箱根駅伝2021注目大学・注目選手は?優勝候補予想も!

2021年1月2日と3日に恒例の箱根駅伝が行われます。

私も箱根駅伝大ファンで今年も開催されるとのことで、とても嬉しいです。

同じように思っている箱根駅伝ファンの方も多いと思います!

さて、2021年の箱根駅伝の注目選手や注目大学はどこの大学なのでしょうか?

また優勝予想はどのようになっているのでしょうか?

気になりますよねー

この記事では、2021年の箱根駅伝の注目選手や注目大学はどこなのか?情報をまとめてみました。

そして、どのチームが優勝に近いのか優勝予想をしてみました。

この記事を読んで2021年の箱根駅伝が、いつもより楽しめるようになると私も嬉しいです。

箱根駅伝2021注目大学は?

2021年箱根駅伝の注目大学をまとめてみました。

昨年2020王者の青山学院大学、全日本大学駅伝で優勝の駒澤大学、そして全日本駅伝であの青山学院大学より上位の3位に入賞の明治大学。

この3大学に注目してみました!

青山学院大学

箱根駅伝2020の王者、青山学院大学。往路を制した青山学院大学は、そのまま逃げ切り優勝をつかみ取りました。

2020年11月の全日本では4位に終わりましたが、油断はできません。

これまでも、出雲駅伝、全日本は逃しても箱根駅伝で優勝という流れがあったので、連覇もあり得るでしょう。

2017年から距離が短くなったとはいえ、依然として優勝争いの鍵を大きく握るのが5区です。

前回王者の青山学院大は、2人の5区候補がいます。2、3年時に5区を走った大学5年目の竹石尚人選手(大分・鶴崎工)と、前回の5区を区間2位で走った飯田貴之選手(千葉・八千代松陰)です。

竹石選手は2年生の時、山上りで青学大の4連覇に貢献しました。しかし、前々回は区間13位に。順位を3位から6位に下げ、5連覇を逃す一因となってしまいました。

4年時は直前に故障し、16人の登録メンバーから漏れました。

そこで、竹石選手は卒業後に就職するはずだった一般企業の内定を断り、青山学院大で5年目の生活を送ることを決めました。

登録上は4年生の竹石選手は、箱根の壮行会で「希望区間は5区と8区」と語りました。

しかし、その竹石選手がすんなりと5区を走れるとは限りません。昨年、5区の区間記録を更新した飯田選手がいるからです。

11月の全日本はメンバー外でしたが、青山学院大には平地で力を発揮する選手はそろっています。特殊能力にたけた飯田選手は箱根に照準を絞って調整してきました。

壮行会では「希望区間は昨年同様5区」と言い切りました。どちらが5区を走るのか注目されます。

駒澤大学

この投稿をInstagramで見る

駒澤大学陸上部(@komadays)がシェアした投稿

駒澤大学は全日本大学駅伝で優勝しており、この勢いのまま箱根駅伝も制するのではと思います。

10000mでは3人のルーキーが28分30秒代を記録。選手たちが育っていることが分かります。

さらに今年は、1年生(5人がエントリー)に好選手が揃っています。

鈴木芽吹選手は注目です。中学時代に箱根駅伝を観戦しに行った時に、電車のなかで同じ佐久長聖高の卒業生である東海大・村澤明伸選手(現・日清食品グループ)と出会ったことで、箱根駅伝を目指そうと思ったようです。箱根に思い入れのある選手なので、活躍が望まれます。

田澤廉選手は12月4日の日本選手権1万mで、今季の日本人学生最速となる27分46秒09で8位入賞。

エントリーされている10人の1万mのアベレージは、史上最速の28分26秒81になりました。「打倒・青学大」の一番手といえるかもしれません。

明治大学

全日本大学駅伝では青山学院大学を抜き、3位入賞を果しています。

目立つミスもなく、安定した走りを見せてくれました。

10000mの記録会で、14名の選手が28分代を記録。選手層の厚さがうかがえます。

11月下旬の競技会1万mで好タイムを連発した明大には、大きな可能性があります。エントリー上位10人の1万m平均タイム2位(28分31秒78)の総合力は期待十分です。

選手層が厚いし、経験も豊富です。特に5区の鈴木聖人選手(3年)、6区の前田舜平選手(4年)がいるのが心強いところです。山で大きく順位を上げてくるような期待が持てます。

箱根駅伝2021注目選手は?

2021年箱根駅伝の注目選手を紹介します。

素晴らしい選手がたくさん出場しますが、特に注目していただきたい選手は青山学院大学の神林勇太選手、東海大学の名取燎太選手、駒澤大学の田澤廉選手です。

青山学院大学  神林勇太

青山学院大学陸上部キャプテン。今回の箱根駅伝で競技人生に終止符を打つことを決めてていますから、箱根駅伝にかける意気込みは相当なものです。

前々回の箱根駅伝では区間賞を取り、抜群の実績を持っています。

神林勇太選手は2020年11月1日の全日本大学駅伝では7区を走りました。

首位と23秒差の6位でタスキを受け取り、なんと5人をゴボウ抜きしてトップに。

その後アンカーの吉田圭太選手が疾走して残念ながら4位となりましたが、神林勇太選手は51分17秒で7区間賞をとります。

神林勇太選手は卒業後サッポロビールへの就職が内定しているだけに気合が入っているのでしょう。

東海大学  名取燎太

東海大学4年生の名取燎太選手は、2020年11月1日の全日本大学駅伝では、駒澤大学の田澤廉選手に競り負け2位。

この悔しさを2021年箱根駅伝でリベンジしてくれると思います。

名取燎太選手は駅伝に関心を持つようになったそうです。

駅伝だけでなく個人の記録としてもジュニアオリンピックで入賞するなど、中学生の時から期待を集めていました。

名取燎太選手は東海大学入学直前に疲労骨折。

その後もアキレス腱や足首を痛め思うように走れない日々が続きます。

大学2年生の11月から他の選手とは違う別メニューで地道な基礎練習に励みました。

駒澤大学  田澤廉

2019年のデビューで衝撃の走りを見せた田澤廉選手。

田澤廉選手が駒澤大学を選んだ理由は、中村匠吾選手のようにマラソンで勝てる選手になりたい気持ちが強かったようです。

そしていまだに、中村匠吾選手は駒澤大学陸上部監督の大八木弘明監督の指導を受けているので、一緒に練習が出来るという期待があったのでは無いでしょうか。

2020年2月にアメリカ・アルバカーキで一緒に合宿に行き、多くの事を吸収できたようです。

2020年11月に行われた全日本大学駅伝でもアンカーで走り、区間賞を取る好走で駒澤大学の優勝に貢献しました。

2021年の箱根駅伝でも活躍が期待されます。

箱根駅伝2021優勝候補予想

2021年の箱根駅伝をどの大学が制するのか予想するのは、とても難しいです。

前回大会では、その前年に5連覇を達成できなかった青山学院大学が制覇し、絶対王者が復活しました。

とはいえ、上位の常連である東洋大学が10位、順天堂大学が14位となってしまうなど、予想外の展開となりました。

新型コロナウイルス感染拡大により出雲駅伝が行われず、11月に行われた全日本大学駅伝が大きな箱根駅伝へのステップレースとなります。

とすれば、全日本大学駅伝で4位となった青山学院大学は、少し不安要素が残ります。

一方で、全日本大学駅伝を制した駒澤大学は、優勝候補の大きな一角となります。

まとめ

・前回優勝の青山学院大学を中心に駒澤大学や明治大学が優勝争う形になりそうです。

・注目選手は好成績だけでなく、それぞれの思いを込めて走ります

・実力は拮抗しており、どの大学が優勝しても不思議ではない混戦です

2020年は調整をするのにも大変な年でしたが、2021年への期待を込めて素晴らしい走りをしてくれるとよいですね。

私もテレビの前でしっかり応援したいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする