TikTokで大人気のレミたん、こと本名土井レミイ杏利さん。
本職はハンドボール選手ですが、経歴やポジョンが知りたいですよね。
だけど、ハンドボールっていまいちルールが分からないって思いませんか?
そこで、土井レミイ杏利さんのポジョンや経歴を紹介すると共に、ハンドボールのルールを簡単に紹介したいと思います。
この記事を読めば、土井レミイ杏利さんの凄さも今よりもっとわかると思います!!
そして、ハンドボールを見に行きたくなるはずです。
土井レミイ杏利ハンドボールのポジションは?
土井レミイ杏利さんのポジョンはLWです。
ハンドボールに詳しくない人だとLWってなに?って感じですよね。
LWは左サイド(正サイド・レフトサイド)のポジョンで、ゴールキーパーから見たら斜め右側に見える人です。
ゴールキーパーから見たら右側なんですが、センターから見たら斜め左側にいる人なので、左サイドなのです。
そもそもハンドボールはゴールキーパーが1人+選手6人で合計7人が1チームです。
社会人や高校生なら前半30分、休憩を挟んで後半が30分の競技であり、サッカーのようにゴールに多く点数を淹れれば勝ちです。
そして、ゴールさせまいとずーとボールをキープするのではなく、自ら点数を入れに行く姿勢を見せなければいけません。
パスを回しながらボールを奪い、守りながら攻撃をします。
ボールに触れて良いのは膝から上で、キックはNGです。
また、ボールを3秒以上持ってはいけない、3歩までしか歩いちゃいけないのがハンドボールです。
つまり、パスを回して繋いでいきます。
LWはゴールキーパーの斜め横のポジョンなので、斜めからボールをゴールに入れなければいけません。
当然ながら、真正面からゴールするよりも幅が狭い所に入れなきゃいけないので、ボールのコントロール力は必要です。
そして、長い距離を走って相手に切り込んでいくスピード力も求められます。
ハンドボールはコートの端から端まで40メートルなので、速攻で瞬発力を武器にして相手に反応させなければゴールの可能性が広がりますよね。
攻撃の瞬間を見逃さず、長い距離を速く走って相手を出し抜くのがLWであり、土井レミイ杏利さんの役割なのです。
ディフェンスよりもオフェンスで活躍するのがLWなので、土井レミイ杏利さんがボールを持ったら攻撃チャンスと思って良しですね。
土井レミイ杏利プロフィールは?
土井レミイ杏利さんのプロフィールを紹介したいと思います!
日本名:土井レミイ杏利(土井杏利)
フランス語名:レミイ・フートリエ(Rémi Feutrier)
Tik Tok名:レミたん
生年月日:1989年9月28日
身長体重:180センチ・80キロ
出身:フランスのパリ生まれ、千葉県成田市育ち
最終学歴:日本体育大学
所属:大崎オーソル
土井レミイ杏利さんのお父様はフランス人で、お母様は日本人です。
杏利さんは4歳から千葉県に移り住み、お父様は地元で有名なピザ屋を営んでいます。
ハンドボール選手ですが、プライベートではTik Tokでフォロワーが170万人を越える人気者なのです。
土井レミイ杏利さんがTik Tokを始めた理由が、ハンドボールをもっと有名な競技にしたいからです。
マイナー競技の知名度を上げるために、まずは自分が有名になってハンドボールを知ってもらおうと考えて始めました。
なので、最初はハンドボールの選手だと隠していたとか。
土井レミイ杏利さんのTik Tokの投稿は、ハンドボールと関係ない面白動画です。
愉快な動画がバズり、今やTik TokのCMにまで出演しています。
最近では人気さからテレビの逃走中にも出演し、存在感がありました。
本職のハンドボールもTik Tokもどちらも本気でやっているとの事で、二足のわらじなのです。
土井レミイ杏利ハンドボールの経歴は?
Tik Tokで有名な土井レミイ杏利さんですが、本職のハンドボールもすごい経歴を持っています。
土井レミイ杏利さんがハンドボールを始めたのは、小学校3年生の時です。
お兄さんの影響でハンドボールを始めました。
ハンドボールに打ち込み、高校はハンドボールなどのスポーツが盛んな埼玉県の浦和学院高校に進学しました。
その後、日本体育大学に進学します。
しかし、1年生の時に膝を痛めてしまいました。
痛みを引きずるまま学年は上がり、ついに歩くのも痛いほどまでになります。
注射を打ってなんとかハンドボールを続け、全日本学生選手権で優勝をします。
しかし、膝は軟骨が損傷してもう治らないと医師に言われてしまいました。
卒業後に実業団からオファーがあったものの、土井レミイ杏利さんはもうハンドボールを引退する決意をし、ハンドボール人生に幕を引きます。
大学卒業後、土井レミイ杏利さんはお父様の母国であるフランスに語学留学をします。
ある日、当時のホームスティ先で走ったところ、なぜか膝は痛みません。
もしかしたらハンドボールがまたできるかもと趣味で再び始めたハンドボールですが、フランスのハンドボールの下部組織でプレーをするようになりました。
ここが土井レミイ杏利さんのハンドボールの経歴、第二幕です。
当時はフランス人とコミュニケーションを取れば、フランス語の勉強になるぐらいの気持ちだったそうですが、メキメキと頭角を現します。
そして、プロ契約までしてしまいます。
当時は諦め欠けていたハンドボールができ、水をえた魚のように何事も楽しかったそうです。
ミスをするのも何でも楽しく、人生を取り戻しているようだったとか。
その後はもう快進撃で、2017年には「ハンドスターゲーム」で日本人初の外国人選抜チームに選出されます。
2019年に日本に帰国し、現在の大崎オーソルに所属しています。
理由は東京オリンピックを目指すためです。
フランスのプロ意識を日本に根付け、日本も世界でやっていけると証明するのも目的でした。
現在は日本代表チームの主将を任されてチームを牽引し、高いシュート成功率を武器に戦っています。
まとめ
・土井レミイ杏利さんのポジョンはLWでオフェンスが多い
・フランス生まれ、日本育ちの杏利さんはTik Tokでも有名
・ハンドボールは小学生から始め、大学生で諦めたけどフランスで大活躍した
・日本帰国後は日本代表の主将
改めてすごいと感じる土井レミイ杏利さん。
ハンドボールもTik Tokも、これからがとても楽しみですね。
また、これからのハンドボール界がどうなるかもとっても楽しみです♪